日々の学び 8.無垢材のメンテナンス
こんにちは!インターン生の鈴木です。
気が付けば2025年もあと1か月ほどとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。そろそろ年末の大掃除に向けて動き出す方も多いと思います。私も先日、DAISHUのモデルハウスの大掃除のお手伝いをしてきたので、今回はそのお話をしたいと思います。
特にDAISHUならではの家づくりのこだわりを身に染みて感じたのは、床と建具(部屋の扉やクローゼットの扉など)のワックスがけをしている時でした。※ワックスは天然植物湯100パーセント「匠の艶出し」を使いました。
DAISHUの家づくりらしさと言えば、やはりフローリングに無垢材を使用していることです。無垢材を使用したフローリングをきれいに長持ちさせるためには、定期的なワックスがけにより、表面の保護をしてやる必要があります。私自身も小学生の時、学期末の大掃除で雑巾を使って床をごしごしした記憶がありますが、あの要領で廊下も含めて全部屋、ひたすら床を磨きます。おかげさまで翌々日くらいまで腕を中心に筋肉が悲鳴を上げていました(笑)。大変ではあったものの、磨きあがった床を見ると明らかに艶が出て、部屋としての格が上がったように思えました。また、天然木の建具や造作棚にもワックスがけをしたのですが、床と同様に艶やかにきれいになった為、気持ちよく新年を迎えることができると思います。
無垢材のフローリングの良さと言えば、調湿に利があり素足で過ごすことが気持ちいいことだと考えていました。
今の住宅で使用される床材の中にはワックスがけが不要の、元々表面にコーティングがされているほぼメンテナンスフリーの床もあります。そんな中わざわざワックスがけが必要な無垢材を床材として使用している家は手間だと考える方もいるかもしれません。ただ、今回の大掃除のお手伝いを通して感じたことは、定期的にメンテナンスをしてやることで部屋がきれいになり、経年変化の手間を楽しむことで愛着が湧くのだと思います。
■DAISHUの家づくり
自然素材への追求


