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中間気密測定:木造2階建て住宅でC値0.2を達成しました!
工事ブログ

2025.11.11

こんにちは!工事部のトゥアンです。
朝晩が冷えて、すっかり秋らしくなってきましたね。
先日、木造2階建て住宅の中間気密測定を実施しました。

その結果、C値=0.2cm²/m² という非常に優れた数値を記録しました。

◇C値は、住宅の気密性を表す指標です。

気密性の高い家は、窓や壁、床などの隙間が少なく、外気と室内の空気が混ざり合うのも少なくなります。
数値が小さいほど隙間が少なく、気密性能が高い住宅ということになります。
一般的に木造住宅ではC値1.0以下で高気密住宅と呼ばれ、今回の0.2という結果は、施工精度の高さを証明する非常に良い数値です。


写真は1階のLDKです。

今回の現場では、可変透湿気密シートを丁寧に張り、ジョイント部分や貫通部、コンセントまわりなどを気密テープでしっかり処理しました。

◇ C値が高い家は次のようなメリットが得られます。
・冷暖房が効きやすくなり光熱費を削減できる
・結露やカビの発生を防ぐ
・音漏れを防ぐ
・快適な室内温度を保つ
・換気効率が上がる

このように、気密性能は「快適さ」と「省エネ性」を両立させるために欠かせない要素です。
今後も丁寧に仕上げ工事を行い、無事に完成を迎えられるよう頑張ります。

これからも、お客様に安心して長く快適に暮らしていただける家づくりを目指し、一棟一棟丁寧な施工を心がけてまいります。

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この記事を書いた人

ダオマイン・トゥアン

現場監督