日々の学び 6.部屋の広さ
こんにちは!インターン生の鈴木です。
新年度が始まって、新生活が始まった人も多い時期だと思います。
私の周りの友人も、この春を機に一人暮らしを始める人が増えました。
そんな時、友人から「新しい物件は〇〇帖なんだよね」と相談を受けることがあるのですが、DAISHUでの図面の作成業務と、モデルルーム設営で、最近は帖数と空間の広さの感覚が一致してきているように感じます。
不動産サイト等で目にする物件情報の中に、部屋の広さを表す単位として「帖(畳)」があります。
これはカッコ内の字からもわかるように、おおよそ畳1枚分の広さを1帖(畳)と定めているものです。
しかし、フローリングの洋室が主流になり、今や和室が存在しない家もある中、畳1枚分の広さの感覚が薄らいでいる人も多いと思います。
私の自宅も6帖の和室があるのですが、それ以外の部屋はすべてフローリングの為、畳の枚数を持ってして部屋の広さを測ることができませんでした。
【施工事例:野田市 緑と共生する平屋の家より】
しかし、DAISHUの業務を通して、施工前の図面の作成やその後その物件が完成しモデルルームを設営する際、洋室の数字上の広さと体感の広さが感覚的にわかるようになってきました。
洋室の場合は部屋が変形していたり窓の大きさが異なっていたりすると、和室と比べて同じ帖数であっても空間の広がり方に違いを感じることもありますが、冒頭で述べたようにこの感覚が日常で役に立つことも多くなりました。
今は部屋の広さの感覚までしか養われていませんが、いずれは敷地面積や地価を表すときに使う「坪」についても、大きさの感覚を身に着けていきたいと思います。
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【DAISHU一級建築士が語る家づくりに込めた想い】