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マリーアントワネット時代の窓って?
スタッフブログ

2017.02.17

こんにちは、コーディネーター加藤です。

先日、今話題の「マリーアントワネット展」に

娘と二人で行ってきました。

ギロッポン(六本木)なんて、

最近また使われてる造語ですが

何十年かぶりに、はるばる行きました~ギロッポン♪

マリーアントワネット展が大人気なのは聞いていましたが

まさかの大混雑120分待ち!

ディズニーランド並みです。

スタッフに伺ったら、夕方なら少し緩和されるとの事。

ちょうど12時に着いたので、何といってもここはギロッポン、

普段は行けない、洒落なレストランでランチをしながら

時間を潰して夕方にまた行こうか?と娘に持ちかけると

年中ダイエット中の娘は「都会を歩く!」と

なんと二人で六本木から竹下通りまで3時間半歩き通した、、、

 

私は途中で何度も「ランチしようよ~!座りたいよ~」と

懇願したが却下。

翌日、全く体重は変わらないが筋肉痛だけが残った。

 

さて、本題のマリーアントワネット展ですが、

会場内も大混雑でしたが楽しかったです。

斬新なファッションに可愛らしい刺繍、

何より寝室の水色使いが好きです。

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★キラキラですね~★

眩しくて熟睡できないと思う小市民の私でした。

また、この華やかなベルサイユ宮殿では窓も凄かった!

「フランス窓」は、今でも窓の種類名で言いますが、

床面まである両開きのガラス窓のこと。

テラスやバルコニーに面して設けられ、

出入りができる窓の意味でも使います。

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これはベルサイユ宮殿の窓ですが、凄いですね~。

しかしこの時代、ガラスはとても高価で

窓がある家に住むのは憧れだったようです。

しかもこれだけの装飾を施したビックサイズともなれば

相当な価格だと思われますね。

でも、これだけ開口部があったら寒いでしょうね~。

現在、DAISHUで標準にしている

YKKapw330は、2重窓で

最高ランクの断熱窓ですが

当時はそんな物はないので、

木製雨戸〈フランスヴォレー>や、

布団並みの分厚いカーテンがよく見られます。

床に引きずるほど、窓をスッポリ包むカーテンは

インテリアだけでなく、

実用的な物だったのかもしれませんね。

現在ではそれに替わって、ハニカムシェードなど

断熱効果の高いブラインドがあります。

また、室内が寒いので壁にタペストリー、

床には絨毯を敷き、寒さを和らげていたそうです。

 

ベルサイユの生活は基準になりませんが、

窓、家自体の性能が進化し、

高気密高断熱の家でくつろげる現代は、

また違う贅沢な暮らしだな~と思いました。