市川市T様邸新築工事⑤
2025.10.27
工事部の中山です。
前回のセルロースファイバー吹き込みからの続きです。
セルロースファイバーの施工が終わった後に、酒井化学工業さんの「すかっとシート®プレミアム」を貼り、気密の処理を行いました。
「すかっとシート®プレミアム」は可変透湿気密シートで、高湿度では湿気を透過させ、低湿度では透過させないような効果をもっています。
セルロースファイバーの性能をしっかりと確保できるシートを貼り壁内の結露発生を抑止しています。
【気密処理施工後】
すかっとシート®プレミアム=可変透湿気密シートを壁面と屋根面、特に開口廻り(サッシ、配管の穴、スイッチコンセント)に注意して張ります。
【気密測定】
しっかりと気密ができているか大工さんと共に緊張しながら結果を待ちます。
弊社では気密測定結果の合格点を「C値1.0以下」と定めています。
今回「C値0.2」という結果となりました。
ウレタン断熱の場合は断熱材自体が気密処理も兼ねているため、ある程度気密測定の結果が良くなることが多いのですが、セルロースファイバーの場合はより丁寧にシートを貼らなければいけません。
すなわち大工さんの仕事の丁寧さが試される気密測定となります。
DAISHUでは高気密住宅を職人さんと共に丁寧に施工をしています。
▼ブログ:気密(C値)測定▼
気密(c値)測定 | 市川市の工務店DAISHU
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