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地鎮祭について
スタッフブログ

2017.10.13

こんにちは、コーディネーター加藤早苗です。

先日、私がご担当させて頂いているK様の地鎮祭が行われました。
10月初めなのに30度近い、物凄く晴れ渡ったお天気の良い日でした。
その日はK様のお誕生日とも重なり、合わせておめでたい日よりでした。

「地鎮祭」という言葉は、知っている方も多いでしょうが、実際何するの?と、思ってる方も多いのでは?
今回、DAISHUで行っている地鎮祭の内容を詳しくご紹介いたしますので今後ご予定を控えてる方はぜひ、お役立てくださいませ♬

-地鎮祭についてー
日本では新居を建てる期間中に、二度神様へご挨拶する伝統があります。

それが地鎮祭と上棟祭です。
地鎮祭は土地の神の鎮め土地を利用させてもらうための許しを請い、工事の安全を祈る儀式です。

お施主様にご用意いただくもの
◆季節の山の物
果物(例:リンゴ・みかん・ブドウなど各1個)
野菜(例:人参・タマネギ・きゅうりなど各1個)
◆季節の海の物
乾物(例:スルメ・昆布など各1個)
◆お米(1合) ◆塩(1合) ◆日本酒小瓶
◆神宮様(1名)へのお礼(袋に「玉串料」と記入)  ※神社によって値段は変わります。
◆竹代4本分 ※値段は別途ご連絡

※参列者にご祝儀をご用意頂く場合はのし袋に「寸志」と記入ください

※地鎮祭終了後、ご近所にご挨拶される場合は粗品をご用意ください
DAISHUでは工事着工前に、ご近所にご挨拶を兼ね、タオルをお配り致します。

地鎮祭の式次第
①手水の儀(てみずのぎ) 式場に入る時に身を清める意で、桶の水で手を洗います。

②開式の辞参列者が所定の座に着席後、祭典を始める旨告げます。

③修祓の儀(しゅばつ) 穢れを払って清浄になる儀式
④降神の儀(こうしん) 祭壇に神様をお招きする儀式
⑤献饌の儀(けんせん) おいでになった神様にお供えをする儀式
⑥祝詞奏上(のりとそうじょう) 神前に工事の安全を願って祝詞を奏上します。
⑦四方祓(しほうばらえ) 建築する土地を祓い清め、工事関係者などに災いが生じないよう祈願するものです。
⑧地鎮の儀(じちんのぎ) この儀式は、施主及施工者が初めてその土地に手をつける意味であり、  敷地の永遠の安定と工事の無事安全を祈願します。一般には施主が刈初。施工者が穿初を行っています。

木のスコップで砂山を掘ります。
「エイ!エイ!エイ!」と掛け声を3回唱えます。
⑨玉串奉奠(たまぐしほうてん) 玉串は工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げるものです。
2回お辞儀・2回拍手・1回礼  ※ 詳細は横で、神宮様が教えて頂けます。
⑩撤 饌(てっせん) お供え物を下げます。
⑪昇 神(しょうしん) 神籬にお招きした神様にお帰りいただきます。
⑫神酒拝戴(しんしゅはいたい) お神酒をいただきます。「直会(なおらい)の儀」とも言います。