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伝える手段
常務ブログ

2023.02.03

設計の過程においては様々な打ち合わせがありますが、お客様とのコミュニケーションとして私が良く使う手段はスケッチです。詰めの段階に入ると詳細図面を描いたりパースなどを使うのですが、スケッチは数秒で簡単にイメージの共有ができ、たたき台としても使えるので便利です。

テレビ台のイメージ共有です。ご要望をその場で書いて見える化すると、お客様もご安心されます。

プロジェクタースクリーンのイメージですが、こちらは描きながらイメージを広げていきました。
余談ですが、学生アルバイトのS君に使い勝手の良いアプリなどを教えてもらっています。さすが建築学科の学生さん、最新のデジタルツールを良く知っています!これからは便利なデジタルツールでのスケッチも悪くないなと思っています。

これは何でしょう?
正解は打ち合わせルームの飛沫防止パーテーションの改良案です。(笑)今では良いパーテーションが出ていますが、コロナ渦初期に購入した商品を使っている為に、図面や書類を下から渡す事ができないので非常に不便です。これを改良する為に柱を加工して土台にし、アクリル板を浮かせて書類の受け渡しをスムーズにしようと考えています。※柱は材木屋さんのご厚意で、倉庫にある端材をいただきました。

柱を加工してもらう為に大工さん用にスケッチを描きましたが、今回は材料の見せる面や木の割り付けを養生テープに書いて指示しています。
この新パーテーションは、来週には完成予定です。
来店された際には、是非チェックしてください(笑)

この記事を書いた人

加藤正和

常務取締役