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4年後の手形式
常務ブログ

2023.06.06

4年前に市川市内にて建築させていただいたI様よりご相談があり、ガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置しました。忙しい生活の中で、「乾太くん」を使う事により少しでも家事の負担が軽減されれば幸いです。工事はスムーズに完了し、大変喜んでいただけました。

ご相談を受けお伺いした際に、お引渡しの時には生まれていなかったMちゃんがI様に抱っこされてニコニコしている姿が…。すかさず、「手形式やりましょう!」と提案し「乾太くん」の施工日に手形式を行いました。


4年前の手形板!

 


隣は4年前のお兄ちゃんの足形です。お兄ちゃんも赤ちゃんの時に手形式をしたのですが、手を広げると嫌がってしまったので、足形にしました。Mちゃんは頑張って手形にトライ!
びっくりして泣いてしまいましたが、手形を押した後はご機嫌さんでした!

 


手形が上手にできたので、今度は足形にトライ!
※赤ちゃんは手を広げる事が難しいので、足形のほうがスムーズです。
手形職人 加藤 談

 


4年間の時を経て、手形板が完成しました!床は桧の無垢フローリングですが、お引渡しの時には赤と白のコントラストが綺麗な源平柄でした。新築時とはまた異なる素敵な風合いになりました。時が経つほど愛着が湧く材料です。

私が思うに家を建てるという事はあくまで手段であり、目的はその家で幸せになっていただく、思い出づくりをしていただくという事です。I 様邸の愛情溢れる家族写真の展示やお子様への手紙を拝見し、「いいお手伝いが出来ているのかな?」と少し安心しました。

又、Mちゃんの手形式をしながら、この子が大人になった時に、自分はこの家を守れているのだろうか?を自問していました。その頃には私も70代に差し掛かるところで、もしかしたら私自身ができるのかもしれないですが、それは頼もしい後輩達に任せる事が一番なのだと自答しました。その為にも、皆様に必要とされる会社であり続ける事が大事であり、そうなるべく社員一同精進して参ります。
皆様、引き続き宜しくお願い致します。

この記事を書いた人

加藤正和

常務取締役