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二世帯住宅で暮らす 知恵と工夫も必要

二世帯コラム
2016.12.25

ハウスメーカーさんの「二世帯住宅」宣伝文句をいくつか拾ってみました。

「ウチへもソトへも開かれた空間により、親と子、まちとご家族がつながって、元気になる暮らしをご提案」
「それぞれの世帯の独立性を尊重しつつ、個と個が多様につながり、交流、協力し合える」
「二世帯住宅の間取り集~理想のイメージは人それぞれ~」
「親世代と子世帯がほどよく交わる、しあわせな暮らしをデザインします」

美辞麗句が並んでいます。
正直、建築サイドの努力だけでは、幸せな二世帯住宅は出来上がりません。

離れて暮らしていた時には、義理の両親との関係は良好だったのに、二世帯住宅になったことで関係が悪くなってしまった。
そんな話も少なくありません。

実際、二世帯住宅に同居している親世帯・子世帯の双方に、「不満」があるというのが現実です。

代表的な意見を拾ってみました。
▲ プライベートが確保されていない(寝室に突然ご来訪?!)
▲ 動線・間取り・水回りの数など配慮が不足(接近遭遇の機会多し)
▲ 生活する上で音(足音・水音・衝撃音)が気になる
▲ 家族構成の変化に対応しにくい間取りだった
▲ 玄関を分離すべきだった
▲ マンションの上下階生活音がいやで二世帯住宅にしたのに防音対策が不十分

さらにこんなことも
▲ 一方の世帯がテレビを独占
▲ 冷蔵庫の中が誰かの好きなものだらけ
▲ 収納が二世帯で混ぜこぜ

二世帯住宅で暮らすには、知恵と工夫が必要なことがわかります。

悩みますね。