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Vol.4 風水間取り ~玄関編~

風水間取り

昔から家を建てるとき、大工の棟梁はできるだけ「鬼門」にトイレなどの水回りや、玄関を避けて建てました。
鬼門とは、北東の方位のことです。
冬は北から風が吹くので、火の粉が飛んで危険。風水間取り
昔は住宅の気密性が低かったので、浴室がすぐ冷えます。
さらに、北東は日当たりが不十分なので、いつもじめじめして不衛生になり家屋も湿気で傷むというわけです。

しかし現代、狭い敷地など、どうしても間取りは限定されます。
鬼門を気にしていたら、家を建てられなくなるのが今の住宅事情です。
家の間取りは、道路や隣家との位置関係、家族構成などのさまざまな要素を考えるべきもので、風水だけで決めるものではありません。

風水においては、玄関は非常に重要で、「気」は玄関から入り、家の中に巡ります。
玄関は「家の顔」、家や家族全体の運の土台を作る場所とされています。
まずは玄関に、風水を取り入れてみてはいかがでしょうか。

気がうまく入ってくる玄関が「吉」

玄関は 掃除、整理整頓しておくことで、良い気が入ってくるとされています。
散らかっていると、悪い気が溜りやすく、家運が低下しやすくなります。
常にきれいに保つよう心がけましょう。

また家の中から見て、下駄箱は左側にあるのが良しとされます。
(下駄箱が右側に位置した場合は、左に絵などを飾ってアクセントをつけるのがよいです)

さまざまな「気」が入ってくる玄関は、「明るい印象」にすることで、幸運が巡ってくるとされています。

開運ポイント

・玄関は明るく、清潔に。
・観葉植物や花を置く。
・明るい雰囲気になるように、絵画などを飾るのは効果的。
・アロマなどの良い香りをただよわせるのもよい。

木楽里の家 玄関コレクション

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