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改修工事、解体工事におけるアスベスト含有分析調査
リフォームブログ

2022.10.23

住宅事業部木村です。

今年の4月よりリフォーム改修工事や解体工事において、一定金額規模以上となる際に解体材の成分分析やメーカー出荷履歴照会により石綿(アスベスト)含有有無の調査申請が必要となりました。
ご相談を受け外壁の改修工事を行わせていただきましたお客様にもご説明し、解体予定の外壁片を採集させていただき調査業者に分析委託を進めました。

【含有無し、アスベストは見受けられない】調査結果報告書をお客様に提出して、工事契約をしていただき工事を行いました。
【含有無し】の調査結果でしたので良かったですが、【含有あり】の分析調査結果となりました際は解体搬出作業、処分を専門業者に委託する事が必要となる事と、近隣の方への健康被害防止から飛散防止の対処養生が必要となり工事費用が割高となります。
含有有無に限らず労働基準監督署、地域行政へのオンラインでの簡単な申請ですが届出義務があります。

他にキッチン入替えご相談やユニットバス入替えご相談のお客様にもご説明し使用されています機器の出荷シールから各メーカーにアスベスト含有の確認を行い、含有有無の回答をお客様にご説明後(含有ありの事例はまだありません)ご契約させていただいております。

以前に比較して調査や手続きにより契約まで、契約後の工事までお時間が掛かってしまう状況となっていますがご理解いただければと思います。

 

この記事を書いた人

木村吉範

現場監督