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測量について
スタッフブログ

2021年9月27日

こんにちは、住宅事業部(設計)の黒沼です。

先日、松戸市にてお建て替えのお客様の敷地境界確認を行ってきました。
境界確認の方法として、まず敷地の境界点を確認し境界点同士の点間距離を計測して境界確定図との相違がないか確認していきます。

次に隣地との取合いに越境物が無いか確認を行います。
越境物の確認を行うにも様々な方法がありますが今回はトランシットを使用して確認してきました。

トランシットとは水平、垂直方向へ視点を回転させることで基準からの角度を測定できる機械です。角度が分かるので設置点から0角度で鉛直に物体を計測することが出来ます。

今回の確認手順として地盤面に基準点を作りトランシットを据え付け目標物が敷地と干渉しているか確認します。その際に大事なのが最初の基準点作りです。何事もそうですが基準がズレてしまうと計測も正確に行えないためです。
計測が完了し実測データをまとめて終了となります。

今回はトランシットについて少しお話しをしましたが測量には様々な方法や機器を駆使して行っていく工種であり、その歴史も古く日本で一番最初に測量を行ったのが日本全国を歩いて日本地図を完成させたかの有名な伊能忠敬であります。
このことからも古い歴史の中で様々な手法で発展してきた測量は建物の基準となる指標であり正確さや緻密さが必要な非常に重要な作業であることが考えられます。

また最近では座標を測量機器に登録するとスマートフォンと測量機器が連動して自動で座標点を導き出してくれる機械も開発されデジタル化が進んできている工種でもありこれからのさらなる発展が楽しみです。

 

この記事を書いた人

黒沼 遼

住宅事業部・設計