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輪読「あたらしい家づくりの教科書」④ よい家は「断熱・気密」が大切
社長ブログ

2017年2月8日
2/8(水)  輪読「あたらしい家づくりの教科書」 ④ よい家は「断熱・気密」が大切
本日は松尾和也氏の登場です。
「断熱」と省エネに関する講演を続けられており、私も受講させてもらいました。
「ズバリ、日本は断熱・気密の後進国です」
講演の時にこのことを面白可笑しく話して下さったのが印象的でした。
ドイツでは人が住む住宅におけるサッシの厳しい性能基準があるのは当然。
家畜小屋にも性能基準があり、その数値が日本の人が住む家より厳しいと。
何故そうなってしまうか?
今の日本の基準は現状の建材、施工の水準や業界団体からの要望等をベースに決まっている。
ですから日本の基準の成り立ちを考えると、我々のような工務店も自らがよく勉強し、健康に寄与し、生涯燃費の優れた、住宅を提供する責務がある。
そうゆうことになると思います。
断熱を衣類と考えると分かり易いと解説されています。
次のような家が多いと。
         ダウンジャケット     
ショート-パンツ姿
大半の日本の住宅は冬に半袖短パンで過ごしていると。
実際の家としてはこんな感じでしょうか?
  
   エアコンフル稼働 でも寒い
どうしてこんなアンバランスな断熱の住宅が多いのでしょう?
設計者の理解が不足しているから。
世界の先進国では最低室温規程というのが法律や条例で定められている(18℃~21℃くらい)
住宅の断熱と気密をまずはしっかりと確保した上での暖房だそうです。
ところが日本は暖房器具が世界一の品揃え?という現実があります。
家の性能を上げてこなかったため暖房器具の性能が向上した、そういうことも言えるそうです。
日本のエアコンは本当に高性能、ドイツの専門家たちからは、日本のエアコンの性能が高いので、計算違いではと確認が入るそうです。
日本も冬の寒さを考えと「本来なら全館暖房」が普及すべきなのに、このような事情もあり、家の断熱・気密が後回しになってきた。
建築会社としては耳の痛い話、本末転倒ですね。
松尾さんのブログを最後に引用しておきます。
ご興味のあるかたは勉強してみて下さい。