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2014年旧暦から始まる今年の経済見通し!
社長ブログ

2014.01.18

ふきのとう

 

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

今年は、甲午・四禄木星(きのえうま・しろくもくせい)

甲とはもともと鱗(うろこ)を描いた象形文字で後に種をとりまいた堅い殻を描いた象形文字となり

被せるという意味を含みます。

今年は、いよいよこの堅い殻を破って芽吹く春の時期が来るようです。

・昨年は、アベノミクスが動き出し円安株高が進行しました。

・夏の参院選では与党が圧勝し、いわゆる国会のねじれ現象が解消されました。

・2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催決定。

これからいよいよ本格的にパラダイムシフト(新たな文化と価値観への変更)が進行しながら経済

成長が始まりそうです。

 

「今年の自然環境」

今年もまだ地球の地軸がずれて揺れ動いているのと地球内部のマントルの動きが活発で世界規

模で異常気象・天変地異(地震・噴火)が起きるようです。

日本周辺でも地殻にエネルギーが溜まっているので大地震の予兆となる地震が頻発することや噴

火が心配されるようです。

 

「今年の日本経済」

安部政権は長期政権を目指しこの一年国内・海外を含め経済対策に集中するようです。

ねじれ国会も解消されたので憲法改正等の重要案件も審議されるようですが決定は来年以降に

伸ばされるようです。

為替は110円前後、日経平均は18、000円を目指す展開になるという見方が大勢です。

二段階で行われる消費税増税のマイナス効果ですが住宅減税・経済対策で今年は最小限に抑

えられるようです。

全体的に消費税の戻しも含め輸出主体の大企業は好景気になるようですが日本の70パーセント

を占める内需中心の中小企業は円安・原油高・人件費高騰等の影響でまだ苦しい1年に成りそう

です。

 

「建築業界も昨年秋から大きく流れが変わりました。」

1.東北の本格的復興需要

2.公共事業投資・耐震改修促進法

3.オリンピック・パラリンピック招致(海外勢が不動産投資・事務所招致に動き出しました。)

4.消費税駆け込み需要

5.円安・原油高騰の資材・人件費高騰

バブル崩壊後建築業界は疲弊してきましたがリーマンショックが最後の駄目出しで職人さんの

多くが他業界へ転職してしまいました。特にビル・公共事業は現在の建築需要の半分をまかな

うほどの職人さんしかいません。バブルのころは海外から人手が来たのですが現在はアジア地

域も全体的に成長基調で日本まで中々来てくれない状態です。

一般住宅も含め3年以内に建築をお考えの方は、日程に余裕を持った計画で望んでいただき

たいと思います。