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ENERGY-ZOO

温熱環境と省エネ性のシュミレーションで「快適な暮らし」を実現

ENERGY-ZOO温熱・省エネ統合ツールを活用し、新しく建てる住まいの室温変化や光熱費をプラン段階から確認してつくります。
エネルギー供給問題や昨今の電気料金値上げ等による、エネルギー消費に関わるコスト抑制への関心が高まる一方で、住まいの快適性がより強く求められています。

健康で快適に暮らしながら、光熱費や維持メンテナンス費は抑えられる家づくりが、今後必要になりますので、事前に温熱環境と省エネ性のシュミレーションがわかるENERGY-ZOOは効率的なシステムです。

実際に建てる住宅の夏場・冬場の室内変化や年間の光熱費がどうなるかを前もって説明し理解していただけます。

一定の数値化された住宅性能のみを追求するのではなく、環境や間取りに合わせた温熱環境と光熱費を提案することで無駄のない暮らしがご提供できます。

「住み心地」を建てる前に確認していただくことで、「快適な暮らし」を実現し家族や未来の子ども達に豊かな暮らしを届けます。

 

省エネで快適に暮らせる住まいパッシブデザインとは

機械にできるだけ頼らず、太陽光、熱、そして風といった「自然のエネルギー」をそのまま利用し、快適な暮らしをしようとする設計思想・設計手法のことを言います。
自然の光や風を上手に活用し、室内を冬は暖かく、夏は涼しくすることで、電気やガスなどへの
依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することができます。
パッシブデザインは建物そのもので快適性を生み出します。

パッシブデザイン


 

住んでから気づくこと新築してから後悔する項目はなんだと思いますか?
住んでから気づくこと

20年以上経った家でも10年未満の家でも、後悔する項目の1位と2位が同じです。
ここで、着目していただきたいことは、1位と2位は3位以下を大きく引き離していること。
そして、2位が「寒い/暑い、風通しが悪い、暗い、結露」ということです。
10年以内に新築をされた方でも、実に4割の方が住環境に不満を持って生活をしていることになり、現在でも、暑さ、寒さに対する不快感を抱いている方が多いと言えます。
実際に家を建てる段階では、現在の技術であれば「寒い、暑いに対する不満はないだろう」とお施主様が思われているのか、あまり話題に上がらないようですが、この結果でわかるように実はこうした項目で後悔している人はとても多いのです。

今の家は冬暖かくて夏涼しいって本当?!寒い暑いの影響

家庭内でヒートショックで亡くなる人は17,000人と推計されており、その数は同年の交通事故の死亡者数4,611人を遥かに超える数です。
その原因は室内の温度差と言われています。
また、欧米では室温規定が設けられている国もあります。
建物の断熱性能(室温)が健康に影響を及ぼすことがわかります。
◆交通事故よりはるかに多い、ヒートショック。その差・・・約3.7倍

健康は住まいから?断熱性と疾病改善
健康は住まいから。断熱性と疾病改善

このグラフを見ると、主に、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚疾患、手足の冷えなどが断熱性を上げることにより、改善率が20%上昇しています。
健康性がなぜ上昇するのか明確にはなっていませんが、家全体の室温が上がり、長時間過ごす居室の最低室温が上昇することが起因していると考えられています。
※断熱グレード5とは…Q値でいうと、1.9W/㎡K程度となり、冬の最低室温が15℃程度です。

住まいの性能を知る今の住宅は、性能を数値化できる

2020年の義務化に向けて省エネ基準が大きく変わりました。この基準では外皮性能と一次エネルギー消費量を計算し、基準値を満たすことが原則になります。
これにより住宅性能が数値化され、評価されるようになります。
これは単に「省エネ基準が複雑化した」「義務化された」という話ではなく、お施主様の住宅性能に対する評価のものさしができたことになり、住宅会社を決める際の判断基準のひとつとなりえるということです。

住み心地が数値化できる