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S様邸新築工事@船橋市
常務ブログ

2022.09.24

船橋市のS様邸が完成しました。
景観を活かしたこだわりの住宅です。


S様よりご依頼いただいた気密測定
中間時で測定し、高性能グラスウール断熱材に別張り防湿シート仕様でC値は0.68でした。
C値はサッシの種類や数、又、施工しやすさという点で建物や屋根形状、断熱材の選定などによって
変わります。一定の気密性能は建物にとって必要ですが、バランスの良いご提案ができるよう心掛けています。


外壁は、ガルバリウム鋼板と杉板で仕上げました。
杉板はメンテナンスが必要な為、メンテナンスの際にコストが高い足場を設置しなくても済むよう、1階のみに使っています。


リビング天井のラワンベニヤ仕上げは、材木屋さんの倉庫へ行って材料選びから始めました。


材料を選んだら当社の駐車場に並べ、色や木目を見て配置を考えます。


これが本当に難しく、一定のルールを設けつつも最後は感覚で決め、番付けをふって現場で張り付けます。
当社では現場管理のDX化を試行錯誤しておりますが、ここらへんは難しいですね。(苦笑)
見て触って現物を前にして考える事も必要です。

景観を活かした窓の配置計画
無事、天井のラワンベニヤも仕上がりました。
S様とは土地を購入された後に初めてお会いしたのですが、土地を購入される際にはこのイメージが明確にあったんだと思います。
景観を活かすというコンセプトがしっかりしていた為、ブレずに家づくりを進める事ができました。
これからS様ご家族に、この家でたくさん思い出をつくっていただければ幸いです。

この記事を書いた人

加藤正和

常務取締役